「戯」Happy Birthday Fantasy その2 晴れときどきコラム



「戯」Happy Birthday Fantasy その2

Happy Birthday Fantasy
辻悦子、辻志朗夫妻による連弾。
カジュアルな雰囲気の曲で、このコンサートが堅苦しい会でないことを示唆しながら、何かが始まるというワクワク感を感じさせてくれた。

「I Hate Music!〜音楽なんて大嫌い!」
ミュージカルのような曲と歌い方。言葉への意識を感じる歌い方だった。
曲と曲との間がちょっと不自然な気がした。

「黒田三郎の詩による三つの歌」
ごめんなさい。すぐ寝てしまって、3曲とも覚えていないのです。
気持ちよかった。ということで・・・

「二番目に言いたいこと」より
星野富弘さんの素晴らしい詩に、なかにしあかねさんが美しい曲をつけている。
その中から今日は下記の4曲。
 1 山に行こう
 2 秋のあじさい
 3 いちじくの木の下
 4 今日もひとつ

特に素晴らしかったのが「いちじくの木の下」
こんなにドラマ性のある曲だとは・・・
自分でも女性合唱で歌ったことがあるが気づかなかった。
星野さんの詩は、奥深いがとてもシンプル。
なかにしさんは、その詩の意味を深く深く感じて曲をつけたのだと感動した。

休憩後は、辻秀幸ワールド炸裂♪どの曲も笑いが絶えなかった。

「女たちの宴〜自由の女将」
「アベマリア」や「サマータイム」などが織り込まれた曲をなかにしあかねさんが作り、ソプラノ佐竹由美が歌い上げる。
高音部の歌声は圧巻!
清らかで伸びやか。どう呼吸しているのだろうと不思議に思う。
それだけにじっくりと聞かせて欲しかった。
途中で、ご主人である辻秀幸さんがトランペットを吹いたり、変装して演技したりして舞台を彩ったのだが、私には邪魔に思われた。

「へびとりのうた」
作曲者木下牧子さんを客席に迎えて披露。
辻秀幸さんが視線を動かしたり、ポーズを取るだけで笑いが起こる。
楽しい曲だ。辻さんのキャラクターで聞かせてもらった気がする。

「セレナーデ」「2匹の子猫の戯れ」
ソプラノ佐竹由美 テノール辻秀幸とご夫婦で登場。
「2匹の子猫の戯れ」ロッシーニがこんな可愛い歌を作っていたなんて、意外だった。
台詞は「ニャー」という猫の鳴き声だけ。
充分に楽しめた♪

最後は会場全員で、「Happy Birthday To You」を合唱し
ほのぼのとした雰囲気で終わった。
(アンコールはしないで、この曲を歌うお約束なのだそうだ)
もちろん私も大声で歌った。気持ち良い♪

帰り道も一緒に行った知り合い同士で話が弾み
聞く側もHappyになったコンサートだった。